目次
- お寺で安心墓じまい
- 例えばこんな話
- こうしたらどうでしょうか?
- お寺に相談
- お墓を整理
- ご遺骨の引っ越し
- 納骨
- 墓じまいで考えること
- 費用はどのぐらいなのか?
- 手続きは何が必要か?
- 業者への頼み方
- ご遺骨の移動
- 何から始めれば?
- 引っ越し先はどこ?
- 墓じまい(改葬)の手順
- 費用はどのぐらい?
- 離檀料
- 閉眼供養のお布施代
- 古いお墓の解体・撤去
- 新しいお墓-樹木葬
- 墓じまいの事例
- よくある質問
- 墓じまい資料
お寺で安心墓じまい
例えばこんな話
とある70代の夫婦がいらっしゃいました。ご主人(太郎さん)は関東出身の次男。奥様(京子さん)は九州出身の一人っ子。2人に子供はいなく仕事を通じて出会い京都で暮らしています。
京子さんのお父様は数年前に他界され、九州のお寺にある先祖代々のお墓に眠られています。
そしてつい先月お母様も亡くされ、お父様と同じお墓に埋葬することになりました。
ふと京子さんは思いました。今後「お墓はどうしたらいいのかしら?」と
お母さんをお父さんと同じお墓に入れるのはいいけれど、今後お墓参りするのが大変だわ。と
おそらく実家も無くなるだろうし、お墓参りや、お墓の管理も負担が大きいわ。と
あら、どうしましょ?
こうしたらどうでしょうか?
お墓の引っ越しを考える
お墓の引っ越しができるなんて、と思うかもしれませんが、実はできるのです。 ご先祖や両親の眠るお墓を引っ越しすることを改葬といいます。 まず家族や親族に相談してみましょう。
お墓の管理者に連絡
お寺のお墓にあるということは、檀家になっていると思われます。お墓の管理者であるお寺に、引っ越し(改葬)したいという旨を申し伝えましょう。場合によっては離檀料を払う必要があります。この費用はお寺との付き合いの程度により変わってきます。(檀家総代、管理費を支払っているのみ、事前の相談など)
新しいお墓の準備
引っ越し先である新たなお墓を用意しましょう。ここ荘厳院の樹木葬なら、ご先祖のご遺骨が何霊でも使用料は変わらず同じ区画に埋葬することができます。永代供養のついた墓じまい用の樹木葬になっています。
お墓を整理(墓じまい)
両親だけでなく、ご先祖のご遺骨も一緒に取り出します。するとそこのお墓には誰もいなくなるので、更地に戻しましょう。これを墓じまいといいます。
ご遺骨の引っ越し(改葬)
ご遺骨をずっと手元にというわけにはいかないので、準備しておいた新しいお墓に引っ越しさせましょう。これを改葬といいます。。
納骨
荘厳院の樹木葬なら、ご両親だけでなくご先祖のご遺骨もまとめて同じお墓に入ることができる永代供養の墓です。
墓じまいで考えること
費用はどのぐらいなのか?
今あるお墓の場所、大きさにより費用が変わってきます。お見積りをしてみましょう。もしそのお墓の指定業者の石材店がなければ、信頼できる業者をご紹介致します。
手続きは何が必要か?
お墓の引っ越しは、今のお墓の管理者と行政、次の行き先の手続きが必要です。まずは今のお墓に改葬する旨を伝えましょう。 ここからスタートです。
業者への頼み方
今や、お墓を建てるより墓じまいをする方が多くなっています。お寺によっては業者が決まっている場合(指定業者)もございます。もし業者が決まっていないのであれば、実績のある信頼できる業者をご紹介致します。
ご遺骨の移動
取り出したご遺骨を樹木葬への納骨まで一旦自宅へと安置します。納骨当日にお持ち頂くことになります。
何から始めれば?
何はともあれ、まずは家族や親族との相談から始めましょう。そして今のお墓の管理者に改葬する旨を伝えましょう。
引っ越し先はどこ?
引っ越し先の制限はありませんが、引っ越し先が決まらなければ改葬することはできません。今のお墓の管理者に改葬の旨を伝えた後は、引っ越し先を探すことになります。引っ越し先には、墓じまいと相性の良い、ここ荘厳院の樹木葬をご検討ください。
墓じまいの手順(寺院墓地)
- 家族や親族への相談・説明
- 今あるお墓のお寺に相談・連絡
- 遺骨受入証明の取得(樹木葬の契約)
- 改葬許可申請書の取得
- 埋蔵・収蔵証明書の取得
- 改葬許可書の交付手続き、取得
- ご遺骨の取り出し(閉眼法要)
- 墓石の解体撤去・整地
- 樹木葬に納骨
費用はどのぐらい?
離檀料
寺院墓地の場合は、檀家になっているため、檀家から離れることになります。檀家を辞めるにあたっての今までの感謝の気持ちを お包みする費用となります。
目安としては法要1回分の金額と言われていますが、お寺により、離檀料を受け取らない場合や逆に法外な離檀料を請求差される トラブルもあるようです。どうしても離檀料がまとまらない場合は、各地の自治体やお近くの行政書士に相談します。
今までのお付き合いやお寺の格によって様々ですが、一般的に魂抜き含むお布施を合わせて5万円~30万円と言われています。
閉眼供養のお布施代
お墓からご遺骨を取り出す際に、故人のお墓に閉眼供養を行います。お寺の僧侶に対してお布施代を支払います。
古いお墓の解体・撤去
お墓の大きさや撤去方法により異なります。
工程として、墓地から墓石を撤去し更地に戻し、所定の場所で墓石を処分となります。
お見積りは石材店に依頼することがほとんどです。
お墓の面積や立地、重機の必要性などで費用は変わりますが20~30万円程度となります。
新しいお墓-樹木葬
新しい引っ越し先である荘厳院の樹木葬はご先祖のご遺骨は何霊でも納骨することができる2人+ご先祖のご遺骨(何霊でも)の区画の使用料が60万となります。
墓じまいの事例
墓じまいというのは、単純にお墓を更地に戻すだけでなく、お墓を撤去したあと、ご遺骨を新たなお墓へ引っ越し納骨するという一連の流れの一つとなります。住居と一緒で、引っ越す前に新しい家の準備をしていなければなりません。 新しい家を建てて、古い家を更地に戻しつつ引っ越すということになります。
田舎のお墓を整理して、今の住居の近くに
現在は夫婦で京都に住んでいます。先日夫が他界し、夫の両親が眠る兵庫のお墓に納骨を考えていました。 しかし、お墓を守っていたのは夫ですので、夫亡きこれから私が守っていかなければならないのですが、身体的にも難しいこともあり、近くのお墓に改葬しようと考えました。お墓を整理し、近くのお寺に納骨しようと考えていたところ、東福寺の中に永代供養のお墓があるのを知り、新しい行き先として選びました。永代供養なので将来私が亡くなっても無念にならないので安心でした。先祖の遺骨が何霊分あるのか不明でしたが、ここの樹木葬では、ご先祖のご遺骨の数は何霊でも価格が同じだったので、墓じまいとの相性が良いと思い、「墓じまい+樹木葬」に決めました。
よくある質問
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改葬先が決まっていませんが、改葬許可の申請はできますか?
できません。新しい引っ越し先(改葬先)が決まってから申請してください。
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土葬されているお墓を改葬することはできますか?
できます。ただし、樹木葬では土葬することができませんので、ご遺体を樹木葬に納める前に火葬する必要があります。
墓じまい資料
墓じまいに最適な樹木葬もご案内しております。 改葬先に樹木葬を考えてなくても、墓じまいについてだけでも結構です。墓じまいから樹木葬までの資料です。お気軽にお申込みください。
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受付 平日9:00~18:00
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